深めて、広げるー。満果惣の米菓づくり
お米との対話、水分量の見極め、重ねる工程。
その時のお米の水分量によって、加える水の量を微妙に加減し、回数を分けてじっくりと生地を練り上げていきます。
練り上がったら平たくのして丸く抜き、乾燥の工程へ―。
最終の生地の水分量に達したら、生地の完成です。
焦ることなくじっくりと向き合うことでお米の風味の生きた米菓生地が仕上がります。
また、満果惣では米菓の美味しさをより広げるために、季節の彩りや味わいを生地に託し、春夏秋冬の「季節の米菓」をお作りしています。
季節の素材を練りこんだり、風物詩を映したり、日本ならではの米菓を、四季を通じて多彩に楽しめるよう取り組んでいます。
生地との対話を深め、素材や風情といった米菓の可能性を広げる。
それが私たち満果惣の米菓づくりです。